安倍元首相銃撃 国家公安委員長“要人警備見直しに取り組む”

安倍元総理大臣が演説中に銃撃されて死亡した事件から、22日で2週間となるのを前に、二之湯国家公安委員長は21日の定例の記者会見で「諸外国からみても大変大きな衝撃で、日本として信用の失墜になる」と述べ、要人の警備の見直しに真剣に取り組む考えを改めて示しました。

21日の会見で二之湯国家公安委員長は、今月17日に奈良市の現場を視察したことについて触れ「安倍元総理の残念・無念という気持ちを改めてその場で感じた。民主主義の根幹である演説という場所で凶弾に倒れたことは、諸外国からみても大変大きな衝撃で、日本として大きな信用の失墜になる」と述べました。

そのうえで、ことし秋には安倍元総理大臣の国葬が、来年には広島でG7サミット=主要7か国首脳会議が控えているとして、要人の警備の見直しに真剣に取り組む考えを改めて示しました。

今回の事件を受けて、警察庁は警備の問題点を検証するチームを立ち上げていて、来月中に検証結果を取りまとめたうえで見直しを進めることにしています。