政治

政府 若い世代へワクチン接種働きかけ 大規模接種の延長検討も

新型コロナの感染が全国で急拡大する中、政府は若い世代に3回目のワクチン接種を働きかけるとともに、接種率向上につなげるため、今月末が期限となる東京と大阪の自衛隊による大規模接種の期間を延長することを検討しています。
新型コロナの20日の新規感染者数は、大阪で初めて2万人を超えるなど、30の府と県で過去最多を更新し、全国でも15万人を超えてこれまでで最も多くなりました。

政府は、自治体からまん延防止等重点措置の適用要請がないことなどを踏まえ、現時点では行動制限は行わない方針で、3回目のワクチンの接種率が3割から5割台にとどまっている若い世代に対しSNSなども活用しながら接種の働きかけを続けることにしています。

これについて、松野官房長官は記者会見で「ワクチン接種は自身だけでなく家族、友人、高齢者など大切な方を守ることにもつながるので、できるだけ早い3回目の接種をお願いしたい」と呼びかけました。

また、ワクチンの接種率向上につなげるため、今月末が期限となる東京と大阪の自衛隊による大規模接種の期間を延長することを検討しています。

さらに、夏休みの帰省などで人と人との接触機会が増えるのに合わせて、主要な駅や空港などで臨時の無料検査拠点の整備を急ぐなどして、重症化リスクの高い高齢者の感染予防に重点的に取り組む方針です。

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