広島 堂林らもコロナ感染判明 感染は43人に 試合は予定どおり

プロ野球・広島はマクブルーム選手と堂林翔太選手、それに2軍のスタッフ1人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。これでカープの1軍と2軍の選手・スタッフの感染者は合わせて43人になりました。

広島では、19日までに1軍がターリー投手とスタッフ2人、2軍が選手29人とスタッフ8人の合わせて40人の感染が確認されています。

球団で20日、選手やスタッフなどを対象にPCR検査を行ったところ、新たにマクブルーム選手と堂林選手、それに2軍スタッフの合わせて3人の感染が確認されました。

球団によりますと、いずれも無症状だということです。

マクブルーム選手は今シーズン、ここまでいずれもチームトップのホームラン12本、52打点をあげていて、今月も打率3割3分3厘と好調を維持していました。

また、堂林選手は今月17日の巨人戦で代打逆転満塁ホームランを打つなど勝負強さを見せていました。

これで感染が確認されたのは1軍と2軍の選手・スタッフ合わせて43人となりました。

一方、広島は20日夜、マツダスタジアムで行われる阪神戦など、今後の試合については予定どおり続けるということです。