サイバー攻撃で小中学校で通知表配れず 千葉 南房総

千葉県南房総市で、市内の小中学校が使っている通信ネットワークが「ランサムウェア」と呼ばれる悪質なプログラムを使ったサイバー攻撃を受けたことがわかり、一部の学校で通知表が配れなくなるなど影響が出ています。

南房総市教育委員会によりますと今月17日、市内の小中学校が使っている通信ネットワークが、データの復元と引き替えに金銭を要求する「ランサムウェア」と呼ばれる悪質なプログラムを使ったサイバー攻撃を受けたということです。

このためサーバーに保存されている児童や生徒およそ2000人分の個人情報などのデータが暗号化されて使用できなくなっているということです。

いまのところ個人情報の外部への流出は確認されていないということですが、復旧の見通しはまだ立っておらず、一部の学校では通知表が配れなくなるなど影響が出ています。

市の教育委員会は外部との通信を遮断して、警察にも相談して侵入経路を調べるとともにネットワークの復旧を急いでいます。