日本ハム 新型コロナ 加藤ら3人1軍登録から外れる

プロ野球、日本ハムは新型コロナウイルスへの感染が確認された加藤貴之投手をはじめ3人の選手を1軍の出場選手登録から抹消しました。

日本ハムによりますと、加藤投手は16日、定期的に行っているPCR検査で新型コロナへの感染が確認されたということです。

このほか、内野手の杉谷拳士選手に発熱の症状があり、中継ぎの玉井大翔投手は感染者との接触があったということで、3人の選手が1軍の出場選手登録から外れました。

日本ハムは、感染拡大防止特例を適用して、代わりに中継ぎの古川侑利投手と内野手のアルカンタラ選手を登録しました。

加藤投手は今シーズン15試合に登板して、4勝4敗ながら、防御率1.79をマークし、先発投手陣のなかで安定感のあるピッチングを続けていて、新庄監督が「安心して見ていられる」と信頼を寄せていました。

日本ハムでは、先発投手陣の柱の上沢直之投手も右足中指の骨折で離脱し、先発投手のやりくりが必要な状況になりました。