国内空の便の利用者数 コロナ前と比べ8割余りまで回復

新型コロナウイルスの感染が再び拡大する一方で、国内の空の便の利用者数はコロナ前と比べて8割余りまで回復しています。3連休初日の16日、羽田空港ではウイルス検査を受けたあと行楽地などに向かう人の姿が多く見られました。

3連休の初日の16日、羽田空港の出発ロビーは朝早くから多くの利用客で混雑していて、午前中に羽田を出発する国内の空の便はほぼ満席となっています。

全日空と日本航空によりますと、この3連休の利用者数はコロナ前の同じ3連休と比べても8割余りまで回復していて、感染拡大後では最も高い水準だということです。

最近の感染の急拡大を受けて予約の伸びは緩やかになったものの、キャンセルの目立った増加はなかったということで、ターミナルビルに設けられたPCR検査や抗原検査の検査所では行楽地や帰省先に向かう前に検査を受ける人の姿が多く見られました。

両親や子どもと旅行で長崎に向かう30代の女性は「ぎりぎりまでキャンセルするかどうか迷いましたが、子どもたちが3年ほど祖父母に会えていないので一緒に旅行に行くことを決めました。家の中で過ごすことが多いので感染対策を徹底しながら子どもたちを外で思いっきり遊ばせてあげたいです」と話していました。

孫などと沖縄に向かう女性は「感染が落ち着いていた時に行くならこの機会しかないと予約した旅行でした。キャンセルも考えましたが、孫たちが楽しみにしていたし、なかなかみんなそろって行ける機会もないのでできるかぎり対策をしながら楽しみたいです」と話していました。