マイナポイント 複数回申請が471件 総務省 “再発防止を徹底”

マイナンバーカードの取得などに伴うポイントの付与をめぐって、総務省は同じ項目で複数回申請したケースが471件あったと発表しました。
自治体の事務的なミスが原因だとして再発防止を徹底するとともに、ポイントが複数回付与された場合は取り消しや返還を求めるとしています。

「マイナポイント」は、マイナンバーカードの取得に伴って最大5000円分が付与される制度がおととし6月から始まり、先月30日からは健康保険証としての登録や公金受取口座の登録により、それぞれ7500円分ずつ付与されることになり、すべて合わせると最大で2万円分となります。

総務省によりますと、ことし3月下旬、カードの保有者から「ポイントが二重で申請ができる状態になっている」という連絡があったということです。

調査したところ、これまでに同じ項目で複数回申請したケースが471件あったことが分かりました。

このうち470件は2回、1件は3回の申請だったということです。

市区町村がマイナンバーカードの情報を更新する際、手続きを誤ったのが原因だということで、総務省は市区町村に対し、適切な事務処理を徹底するよう通知しました。

また、ポイントが複数回付与されたケースがあった場合は、ポイントの取り消しや返還を求める措置をとるとしていて、総務省は「マイナンバーカード制度の信頼を確保するため、再発防止にしっかり取り組んでいく」としています。