4回目接種対象拡大“審議会で了承なら速やかに手続き” 厚労相

新型コロナワクチンの4回目接種の対象範囲を医療従事者などに拡大することについて、後藤厚生労働大臣は、来週22日に開かれる厚生労働省の審議会で了承されれば、接種開始に向け、速やかに必要な手続きを進める考えを示しました。

政府は現在、60歳以上の人などに行っている新型コロナワクチンの4回目接種の対象範囲を、医療従事者と高齢者施設のスタッフなどにも拡大する方針です。

これについて、後藤厚生労働大臣は、閣議のあとの記者会見で「来週22日に開催予定の厚生科学審議会で議論し、了承されれば、速やかに必要な手続きを行い、新たな対象者に対する4回目接種を進めたい」と述べました。

また、ワクチンの確保状況について「4回目接種に必要なワクチンは十分確保できている。まずは各自治体で確保しているワクチンを活用して接種をしてもらうことで、十分対応可能だ」と述べました。

さらに後藤大臣は、調査の結果、およそ9割の高齢者施設が3回目接種から6か月以内に4回目接種を済ませる予定だと回答したことを明らかにしたうえで、「入所者全体が3回目接種の完了から5か月経過するのを待つのではなく、複数回に分けてでも、できるだけ早期に実施することなど、早期の接種を求めていく」と述べました。