政府 来年のG7サミット 5月に広島開催を閣議了解 準備会議設置

政府は、来年のG7サミット=主要7か国首脳会議を5月19日から21日までの3日間、広島市で行うことを15日の閣議で了解しました。これに合わせて、政府一丸となってサミットの準備を進めるため、関係する府省庁でつくる準備会議を新たに設置しました。

政府は15日の閣議で、来年、日本が議長国を務めるG7サミットを5月19日から21日までの3日間、広島市で行うことを了解しました。

これに合わせて、政府一丸となって準備を進めるため、栗生官房副長官が議長を務め、関係する府省庁の局長級でつくる「G7広島サミット準備会議」を新たに内閣官房に設置しました。

松野官房長官は、閣議のあとの記者会見で「世界はロシアによるウクライナ侵略など未曽有の危機に直面している。来年のサミットでは武力侵略も核兵器による脅しも国際秩序の転覆の試みも断固として拒否するというG7の意思を歴史に残る重みを持って示すことが重要だ。成功に向けて全力を尽くす」と述べました。

一方、サミットに伴う関係閣僚会合の開催地について「立候補した各自治体からの要望も踏まえつつ、すべての候補地をあらゆる観点から総合的に検討を行っており、しかるべき時期に決定・公表する」と述べました。

松野官房長官「政府をあげ警備など対策推進に万全期す」

松野官房長官は閣議のあとの記者会見で、来年5月に広島で開催するG7サミットの警備態勢について、警察庁が安倍元総理大臣が演説中に銃で撃たれて死亡した事件の警備の問題点を検証していることに触れたうえで「当然のことながら、検証も踏まえたうえで警備態勢を構築する必要がある」と述べました。

そして「先ほどの閣議でも、二之湯国家公安委員長から『今後、広く国民の理解と協力を得つつ、先日の銃撃事件の検証を踏まえ、全国警察の総力をあげて警備の万全を期する』との発言があったところだ。サミット開催国として政府をあげて警備などの対策の推進に万全を期したい」と強調しました。