高級ぶどう「ルビーロマン」初競り 過去最高の1房150万円 金沢

石川県が開発した高級ぶどう「ルビーロマン」の、今シーズンの初競りが行われ、最も高いものは過去最高額となる1房150万円の高値で、競り落とされました。

石川県が独自に開発した「ルビーロマン」は、粒の大きさが直径3.1センチ以上、糖度18度以上などの厳しい基準を満たした高級ぶどうで、2008年に出荷が始まりました。

15日、金沢市中央卸売市場では、15年目のシーズンの初競りが行われ、競り人の掛け声が響く中、県内各地の農家から出荷された187房が次々と競りにかけられていきました。

最も高い値がつけられたのは、実が27粒、重さ800グラムのルビーロマンで、県内で温泉旅館を経営する会社が、これまでで最も高かった去年の初競りの140万円を10万円上回る、1房150万円で競り落としました。

競り落としたぶどうは、経営する能登町の旅館に運び、宿泊客にふるまう予定だということです。
競り落とした会社の旅館で料理長を務める島田大輔さんは「石川県が誇るルビーロマンを多くの人に味わってもらい、石川県の観光の起爆剤になってほしい」と話していました。

「ルビーロマン」の出荷は9月末ごろまで続き、およそ3万房の出荷を見込んでいるということです。