林外相 国連開発計画総裁と会談 ウクライナ復興支援で協力確認

林外務大臣は、日本を訪れているUNDP=国連開発計画のシュタイナー総裁と会談し、ウクライナの復興支援で緊密に協力していくことを確認しました。

会談ではウクライナ情勢などをめぐって意見が交わされました。

そして、ロシアの軍事侵攻で被害を受けるウクライナで今後、不発弾やがれきの処理など復興支援を進めていくにあたって、緊密に協力していくことを確認しました。

また林大臣は来月、チュニジアで開かれるTICAD=アフリカ開発会議を通じて、食料危機の影響も受けているアフリカ諸国の発展を後押ししていきたいという考えを伝えました。
これに対しシュタイナー総裁は、アフリカ開発の分野でも日本との連携を一層、強化していく意向を示しました。