自民 河野広報本部長 新型コロナ感染確認 濃厚接触者なし

自民党の河野広報本部長が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
これまでのところ、党の幹部で濃厚接触者にあたる人はいないということです。

衆議院事務局や河野氏の事務所によりますと、河野氏は12日、のどの痛みなどを訴え、医療機関でPCR検査を受けたところ、陽性が確認されたということです。

現在の症状は安定していて、都内の議員宿舎で療養しているということです。

河野氏は、菅内閣で規制改革担当大臣とあわせてワクチン接種も担当し、去年秋から、党の広報本部長を務めています。

参議院選挙が行われた今月10日の夜には、党本部の開票センターで報道各社のインタビューに応じ、翌11日には党の臨時役員会に出席しました。

臨時役員会では、河野氏を含め出席者は全員、マスクを着用していたということで、これまでのところ濃厚接触者にあたる人はいないということです。