安倍元首相 銃撃事件 容疑者の自宅から作りかけの銃 2丁押収

安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃で撃たれて死亡した事件で、容疑者の自宅から完成した手製の銃5丁のほかに作りかけの銃が2丁押収されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。警察は殺傷能力の高いものを作ろうと試作を重ねていたとみて調べています。

今月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件で、警察は奈良市の無職、山上徹也容疑者(41)を逮捕して殺人の疑いで捜査しています。

これまでに警察が山上容疑者の自宅の捜索で、事件に使われたものと似た鉄パイプを粘着テープで巻き付けてつくった手製の銃を5丁、押収したことがわかっています。

さらにこの完成した銃5丁のほかに作りかけの銃も2丁見つかり、押収していたことが捜査関係者への取材でわかりました。

事件で使われた銃は鉄パイプを2本組み合わせたものでしたが、自宅から押収されたのは鉄パイプの数を3本以上にした異なる形状のものなどでした。

警察は山上容疑者が殺傷能力がより高いものや襲撃する現場の状況に合わせて使いやすいものを複数、準備しようと試作を重ねていたとみて調べています。