新型コロナワクチン 3回接種終了 全人口の62.2%(11日公表)

国内で新型コロナウイルスのワクチンを3回接種した人は、62%余りとなりました。

政府が11日公表した最新の状況によりますと、国内で新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を受けた人は7876万4245人で、全人口の62.2%となりました。

3回目の接種率を年代別でみると、
▽12歳から19歳は31.6%、
▽20代は46.4%、
▽30代は50.1%、
▽40代は59.1%、
▽50代は76.5%、
▽60歳から64歳は83.1%、
▽65歳から69歳は82.6%、
▽70代は90.7%、
▽80代は94.3%、
▽90代は94.2%、
▽100歳以上は91.1%となっています。

1回目の接種を受けた人は、合わせて1億377万9223人で全人口の81.9%、2回目の接種を終えた人は、1億241万1178人で全人口の80.9%です。

このうち5歳から11歳の子どもを対象にした接種で、
1回目を受けた人は139万4563人で全体の18.8%、
2回目の接種を受けた人は128万9484人で全体の17.4%です。

また、5月から60歳以上の人などを対象に行われている4回目の接種を受けた人は全国で230万3000人となりました。

実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。