スポーツクライミング W杯スピード 大政涼 日本記録更新も敗退

スポーツクライミング、スピードのワールドカップがフランスで行われ、男子の大政涼選手が予選で5秒58をマークして2週連続で日本記録を更新しました。大政選手は日本の男子選手で今シーズン初めて決勝トーナメントに進みましたが、1回戦で敗退しました。

スポーツクライミングのスピードは、高さ15メートルの壁を登る速さを競う種目です。

去年の東京オリンピックでは3種目の総合成績で争う「複合」の中の1つとして行われましたが、2年後のパリオリンピックでは単独の種目として実施されることになっています。

今シーズンのワールドカップ第5戦は8日、フランスで予選が行われ、男子は大学2年生で20歳の大政選手が先月30日にみずからが塗り替えた日本記録を再び0秒03更新する5秒58のタイムを出して、2週連続で日本新記録をマークしました。

この結果、大政選手は予選15位となり、日本の男子選手として今シーズン初めて上位16人で争う決勝トーナメントに進みました。

9日、行われた決勝トーナメント1回戦で、予選2位の中国選手と対戦した大政選手は中盤以降に引き離されて予選よりもタイムを落とし、5秒80で1回戦で敗退しました。

日本勢は、男子は大政選手以外は予選で敗退し、女子も林かりん選手の19位が最高で全選手が予選敗退となりました。