ロシア海軍艦艇 沖ノ鳥島付近の接続水域を航行 防衛省公表は初

防衛省は、ロシア海軍の艦艇が6日、日本最南端の沖ノ鳥島付近で、領海のすぐ外側にある接続水域を航行したと発表しました。ロシア軍の艦艇が沖ノ鳥島付近の接続水域に入ったと防衛省が公表したのは初めてで、航行の目的を分析するとともに警戒・監視を続けています。

6日午前5時ごろ、ロシア海軍の情報収集艦1隻が沖ノ鳥島の南南東およそ45キロの海域を西に向かって航行しているのを海上自衛隊が確認しました。

情報収集艦はその後、沖ノ鳥島付近の接続水域に入り、西に向かって航行したということです。

防衛省は接続水域内にとどまった時間については明らかにしないとしています。

ロシア軍の艦艇が沖ノ鳥島付近の接続水域に入ったと防衛省が公表したのはこれが初めてです。

軍艦による接続水域の航行は、国際法上、問題はありません、また、防衛省は、ロシア海軍のフリゲート艦や駆逐艦など3隻が5日から6日にかけて対馬海峡を通過し、東シナ海から日本海に入ったのを海上自衛隊が確認したと発表しました。

3隻は、今月4日の夜には沖縄県の尖閣諸島の久場島と大正島の間の接続水域を航行し、このうち1隻は同じ日の朝にも尖閣諸島付近の接続水域に入っています。

防衛省は、それぞれの艦艇の航行の目的を分析するとともに警戒・監視を続けています。