高齢夫婦とみられる2人 寝室で死亡 夫は熱中症か 東京 東村山

5日、東京 東村山市の住宅で、80代と90代の夫婦とみられる2人が寝室で死亡しているのが見つかり、このうち夫は熱中症の疑いだったことが分かりました。
一方、妻は認知症の疑いがあり、夫の死後、数日たってから亡くなったとみられるということで、警視庁が当時の状況を詳しく調べています。

警視庁によりますと、5日午後、東村山市多摩湖町の住宅で「両親が部屋で亡くなっている」と、別の場所に住む娘から110番通報がありました。

警察官が駆けつけたところ、この家に住む80代と90代の夫婦とみられる2人が2階の寝室で死亡しているのが見つかりました。

夫は、死後およそ1週間、妻は1日ほどがたっていて、夫は布団の上に、妻は夫の足元の床の上に、それぞれ倒れていたということです。

警視庁が調べた結果、2人のうち、夫は熱中症の疑いだったことが分かりました。

発見された当時、寝室の窓は一部開いていましたが、エアコンは設置されていませんでした。

一方、警視庁によりますと、妻は認知症の疑いがあり、夫の死後、数日たってから老衰で亡くなったとみられるということです。

夫婦は2人暮らしだったということで、警視庁が当時の状況を詳しく調べています。

都内 7月 熱中症疑いでこれまでに25人が死亡

都内では、7月も熱中症の疑いで死亡するケースが相次ぎ、これまでに25人に上っています。

東京都監察医務院によりますと、都内では7月、熱中症の疑いで50代から90代までの男女合わせて25人が死亡しました。

年代別では、80代が11人と最も多くなっています。

25人のうち、24人は自宅などの屋内で倒れていたということです。

また、6月のうちに死亡した人も、新たに2人確認され、6月亡くなったのは、これで合わせて52人となりました。

都内では6日も、午後3時までに熱中症の疑いで、5歳から90歳までの男女11人が病院に搬送されたということで、東京消防庁などは、我慢せずに冷房を使用し、のどが渇く前にこまめに水分を補給するなど、対策を徹底するよう呼びかけています。