離島でもガソリン高騰 沖縄 西表島では1リットル210円前後に

ガソリン価格の上昇が続く中、物資の輸送にコストがかさむ沖縄県の離島の西表島では、1リットル当たり210円前後となっていて、住民などからは困惑の声が聞かれました。

全国的にガソリン価格の上昇が続く中、竹富町の西表島にあるガソリンスタンドでは先週、レギュラーガソリンが1リットル当たり211円となり、5日も少し安くなったものの208円で販売されていました。

島では、もともと物資の輸送にコストがかさむため物価が割高になりがちですが、これまでにない価格の上昇に住民などからは困惑の声が聞かれました。

島に住む男性は「2000円で10リットルも入らなかったので驚きました。沖縄本島などより高く感じるので、もう少し安くなってほしいと思います」と話していました。

埼玉県熊谷市から旅行で訪れ、レンタカーで観光を楽しんだという女性は「200円台は初めて見ました。埼玉より30円から40円は高く、離島だからしかたないとは思いますが高いですね」と話していました。

ガソリンスタンドを経営する会社の玉盛雅治社長は「200円を超えるのは経験がない。沖縄本島や石垣島並みに値段を下げろと言われると、心が折れそうになる。離島の西表島では車の台数が限られ消費も増えないうえ、人件費も下げられず同じようにはできないのが現状だ。行政など含めて対応策がないのかと思う」と話していました。