参議院選挙 終盤戦の各党戦略は 投票日まであと4日

参議院選挙は今月10日の投票日まで4日となりました。各党は、接戦と見られる選挙区に幹部が応援に入るとともに、比例代表の票の上積みに向けて、党の独自色を打ち出した訴えを展開するなど終盤の選挙戦に総力を挙げて臨む方針です。

自民党は、4日、岸田総理大臣や茂木幹事長らが各選挙区の終盤の情勢を分析し、東北や甲信越などの1人区を中心に接戦が続いているとして、幹部が手分けをして重点的に応援に入るなど支持拡大を図ることにしています。

立憲民主党は、与党を追い上げている選挙区が増えていると分析していて、東北や甲信越などに、幹部が集中的に応援に入り、物価高騰対策を訴え、政府・与党と対じする党の姿勢を強調する方針です。

公明党は、候補者を擁立した7つの選挙区のうち、接戦と見られる選挙区に山口代表らが入るとともに、党の支持者を中心に支持固めを図り、比例代表の票の上積みも目指すことにしています。

日本維新の会は、京都と東京を最重点選挙区に位置づけ、幹部が連日応援に入るほか、比例代表で野党最多の得票を目指し、大阪で進めている行財政改革を全国で行うと訴える方針です。

国民民主党は、首都圏や東海などの都市部での街頭演説を強化し、与野党を超えた連携によって政策実現を図ってきた実績を強調し、党勢拡大に向けた支持を訴える方針です。

共産党は、東京や関西など、支持基盤が厚い地域に幹部が重点的に応援に入り、平和外交の重要性などを訴えて選挙区の議席の維持と比例代表の票の上積みを目指す方針です。

れいわ新選組は、東京を最重点に、街頭で演説や有権者との対話を重ね、比例代表に加え、選挙区でも議席を獲得したい考えです。

社民党は、政党要件の維持に向けて、平和と護憲を掲げる党の必要性をさらに強調していく方針です。

NHK党は、比例代表での議席獲得を目指し、東京での街頭演説やSNSの発信を続けることにしています。