高知 早明浦ダムの取水制限 一時的に解除 台風4号で貯水率回復

台風4号の影響で、高知県の早明浦ダム周辺でまとまった雨が降り貯水率が回復しているとして、国や四国4県などでつくる協議会は取水制限を一時的に解除しました。

早明浦ダムの周辺ではことしに入って雨の少ない状況が続き、貯水率が30%を下回る見込みだとして、今月2日から香川県向けの水の供給量を50%削減する第三次取水制限が行われていました。

四国地方整備局によりますと、台風4号の影響で早明浦ダムの周辺では降り始めから5日午前9時までに151.8ミリの雨が降り、貯水率は午前9時の時点で41.2%と一日で10ポイント以上回復しているということです。
このほかのダムの周辺でもまとまった雨が降り、早明浦ダムからの放流がなくても十分な量を供給できることから、国と四国4県などでつくる協議会は5日午前9時に取水制限を一時的に解除しました。

一方、再び雨が降らない状況が続けば、7日にもダムからの放流を行うことになり取水制限を再開する見通しだということです。

四国地方整備局は「取水制限の解除はあくまで一時的な措置なので、可能なかぎりの節水を引き続き行ってほしい」と呼びかけています。