東北電力 東新潟火力発電所で火事 “電力供給に影響なし”

3日、新潟県聖籠町にある東北電力の東新潟火力発電所で火事があり、ガスタービン1台が運転を停止しました。東北電力ネットワークは、ほかのタービンで発電をしていることなどから、これまでのところ電力の供給には影響はないとしています。

東北電力によりますと、3日午後11時30分ごろ、聖籠町にある東北電力の東新潟火力発電所で火災がありました。

火が出たのは「3-2号系列」に3台あるガスタービンのうち1台の「起動装置」と呼ばれる、回転速度を上げるための装置だということです。

発電所の作業員や消防が消火活動をした結果、火はおよそ30分後に消し止められ、けがをした人もいませんでしたが、このタービンは非常停止し復旧の見通しは立っていないということです。

火災の影響で「3-2号系列」は残りの2台のガスタービンで発電しており、上限の出力がおよそ40万キロワットと、最大出力のおよそ3分の2になっているということです。

東北電力ネットワークは、管内の電力供給の余力を示す「予備率」は、これまでのところ5%以上が確保できているため電力需給への影響はないとしています。

火が出た起動装置では潤滑油が漏れていたということで警察や消防が原因を詳しく調べています。

東新潟火力発電所の「3-2号系列」は昭和60年に運転を開始しているということです。

東北電力は「再発防止に努めるとともに、電力の安定供給に取り組んでまいります」とコメントしています。