フェンシング代表合宿で“不適切運用” 協会 助成金申請見送り

フェンシング男女エペの日本代表合宿がレジャー中心の内容だったと週刊誌で報じられた問題について、日本フェンシング協会が関係者からの聞き取り調査を行った結果、一部の選手やコーチの宿泊に家族が同伴するなど不適切な運用があったとして、JOC=日本オリンピック委員会などへの助成金申請を見送ることを決めました。

先月沖縄県で行われたフェンシングの男女エペの日本代表合宿について、一部週刊誌で、当初の予定と大幅に異なりレジャー中心の内容だったと報じられたことを受けて、日本フェンシング協会は合宿に参加した選手やコーチなどから聞き取り調査を行いました。

この調査結果について日本フェンシング協会の武井壮会長が2日、都内で報道陣の取材に応じました。

それによりますと、今回行われた合宿は予定どおり行われていて、報道でレジャーと指摘された部分は自由時間のなかのレクリエーションで、海外遠征や大会を終えた直後の選手やコーチにとっては適切な休養だったとしています。

一方で、一部の選手やコーチの宿泊については家族が同伴するなど不適切な運用があったとして、今回の合宿のJOCなどへの助成金の申請は見送ることを決めました。

協会では今後、助成金の申請を伴う合宿について承認のしかたを見直すとともに、助成金を申請する基準を厳しくすることを検討するとしています。