W杯カタール大会 オフサイドをAIや専用カメラ使って判定 FIFA

FIFA=国際サッカー連盟は、ことし11月に開幕するワールドカップカタール大会で、オフサイドの判定をより正確に行うために、複数の専用カメラやAI=人工知能などを使った最新技術を導入すると発表しました。

FIFAは1日、ワールドカップカタール大会で、審判がオフサイドの判定をより速く、正確に行うために、会場の屋根の下に設置された12台の専用カメラで、ボールや選手の手足の動きを計測すると発表しました。

また、大会で使用する公式ボールの内側に埋め込まれたセンサーで集めたデータが、映像の分析を担当する審判の部屋に送られ、ボールが蹴られたポイントを正確に検知できるということです。

さらに、データを組み合わせたうえで、AI=人工知能を活用する最新技術で、選手がオフサイドの位置でボールを受けた場合は、映像の分析を担当する審判に、自動的に通知されたあと、最終的には主審に伝えられるということで、正確な判定に生かされるとしています。

FIFAのインファンティーノ会長は「世界最大の舞台で、VAR技術を使用するという勇敢な一歩を踏み出し、それは議論の余地のない成功だと証明された。あらゆるレベルでサッカーの試合を向上させるために、技術を活用することを約束し、半自動のオフサイド技術を使用することは、その最も明確な証拠となる」とコメントしています。