東大前切りつけ事件 殺人未遂などで元高校生を起訴 東京地検

ことし1月、東京大学の門の前で受験生など3人が切りつけられた事件で、東京地方検察庁は、刑事処分が相当だとして家庭裁判所から送り返された18歳の元高校生について、1日に殺人未遂などの罪で起訴しました。

名古屋市の私立高校に通っていた18歳の元男子生徒は、17歳だった当時のことし1月、大学入学共通テストの会場だった東京大学の門の前で、受験生など3人を次々に切りつけてけがをさせたとして逮捕され、その後、事件の直前に東京メトロの車内でエタノールなどの液体をまいたなどとして追送検されました。

元生徒は、ことし5月に名古屋家庭裁判所に送られましたが「通り魔的に生命を脅かす重大な事案で刑事処分が相当だ」として6月に検察庁に送り返されていました。

これを受けて東京地方検察庁は1日、元生徒を殺人未遂や威力業務妨害などの罪で起訴しました。

元生徒は今後、成人と同じように刑事裁判を受けることになります。