群馬・岐阜など6地点40度超 あすも猛烈な暑さ見込み 厳重警戒

1日も各地で危険な暑さとなり、最高気温が40度以上に達した地点が群馬県や埼玉県、岐阜県など6か所に上って、観測史上、最も多くなりました。
2日も広い範囲で猛烈な暑さとなる見込みで、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症への厳重な警戒を続けてください。

気象庁によりますと、1日も東日本や西日本を中心に晴れて気温が上がり、群馬県桐生市では午後2時半前に40.4度を観測し、ことし国内で最も気温が高くなりました。

このほか日中の最高気温は、
▽群馬県伊勢崎市で40.3度、
▽山梨県甲州市勝沼で40.2度、
▽埼玉県鳩山町で40.1度、
▽埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40度ちょうどと、6つの観測点で最高気温が40度以上に達し、一日当たりの地点数としては観測史上、最も多くなりました。

このほか、
▽栃木県佐野市で39.9度、
▽愛知県豊田市で39.8度、
▽大阪市と名古屋市で38.4度などと、各地で危険な暑さとなりました。

東京の都心は37度ちょうどと7日連続の猛暑日となったほか、東北から九州にかけて235の地点で猛暑日となりました。

2日朝にかけて、関東や東海を中心に気温が25度を下回らない熱帯夜が予想されているほか、2日の日中も各地で猛烈な暑さとなる見込みです。

2日の日中の最高気温は、
▽前橋市と埼玉県熊谷市、京都市、兵庫県豊岡市で38度、
▽宇都宮市や岐阜県高山市で37度、
▽福島市や甲府市、福岡県久留米市で36度、
▽東京の都心や大阪市で35度などと予想され、
関東甲信から九州の各地で「熱中症警戒アラート」が発表されています。
熱中症への厳重な警戒を続けてください。

夜の時間帯も熱中症の危険性があるため、寝る際は枕元に「常温」の水を置いてこまめに水分を補給するほか、我慢せずにエアコンを使用することが重要です。

また、熱中症で搬送される人が急増し、高齢者などが熱中症の疑いで死亡するケースが相次いでいます。

日中は外出をなるべく避け、屋内では冷房を適切に使用するよう、離れて住む家族や周囲の人が声をかけるようにしてください。

鳥取 米子 77歳男性 熱中症の疑いで死亡

鳥取県西部消防局によりますと、1日午前9時すぎ、米子市に住む77歳の男性が自宅で倒れているのを家族が見つけ、消防に通報しました。
男性は意識がなく、熱中症の疑いで市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
鳥取県によりますと熱中症の疑いで県内で死亡が確認されたのは、ことし初めてだということです。
米子市では、1日も朝から気温が上がり、午前9時には30.7度と厳しい暑さになっていました。

埼玉県 熱中症とみられる症状で2人死亡

埼玉県によりますと1日に、県内では熱中症とみられる症状で、いずれも70代の女性2人が死亡しました。
県によりますと、1日午前10時半ごろ、所沢市の住宅の部屋で75歳の女性が意識を失っているのを家族が見つけ、救急車で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

また飯能市では午後1時前、77歳の女性が自宅の敷地内で倒れているのを宅配業者が見つけて消防に通報しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
いずれも熱中症とみられ、所沢市の女性の部屋ではエアコンが使われていなかったということです。

また県内では、1日午後4時の時点で合わせて122人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
このうち5人が重症だということです。
県は、水分や塩分をこまめに補給するほか、室内ではエアコンを適切に使うなど熱中症対策をとるよう呼びかけています。