5月の国内宿泊者数 延べ3779万人 前年同月比82.3%増

5月、国内のホテルや旅館などに宿泊した人の数は、速報値で延べ3779万人と、去年の同じ月より82.3%増えました。

コロナ前の水準までは回復せず

3年ぶりに新型コロナウイルスによる行動制限がない大型連休を迎えたことや、観光需要の喚起策「県民割」の利用が広がったことが主な要因で、増加率はことし最も大きくなりました。

ただ、感染拡大前の2019年5月と比べると26.5%少なくなっていて、依然としてコロナ前の水準までは回復していません。