国内最大規模 XR関連の見本市 きょうから東京ビッグサイトで

VR=仮想現実や、AR=拡張現実などの最先端のデジタル技術を紹介する、国内で最大の見本市が29日から都内で始まりました。

VRやARなど、映像を駆使して仮想の世界を活用する技術は「XR」=クロスリアリティーと呼ばれ、さまざまな分野への応用が期待されています。

東京 江東区で始まったこの見本市は、企業の担当者などを対象に開かれているもので、「XR」関連では国内で最大の規模となる、およそ100の企業や団体が出展します。

このうち、VRで工事の安全講習を受けられるシステムは、ゴーグルを着けることで工事現場にいるかのような映像を体験できるもので、はしごから墜落する事故なども疑似的に体験することができます。
また、周囲にVRの映像が投影されたフィットネスバイクは、ゴーグルを着けなくても、まるで屋外をサイクリングしているかのような感覚を味わうことができます。

このほか、空中に浮かんで見えるボタンの映像を押すとチャイムが鳴るシステムなど、最新の技術が集められていて、訪れた人たちは、それぞれのブースで熱心に説明を聞いていました。

見本市の事務局の下田アトム事務局長は、「XR技術は、いまやあらゆる分野で社会実装されてきていると感じている。世の中を変えたい、業務の効率化をサポートしたいという出展者が集まった」と話していました。

この見本市は、東京ビッグサイトで7月1日まで開かれています。