将棋「王位戦」開幕 藤井五冠が防衛か 豊島九段が奪取か

将棋の八大タイトルの一つ、「王位戦」が28日開幕し、タイトル防衛がかかる藤井聡太五冠(19)が挑戦者の豊島将之九段(32)を相手に初戦に臨んでいます。

「王位戦」の第1局は愛知県犬山市のホテルが会場で、対局室には挑戦者の豊島九段が先に入り、その後、藤井五冠が盤の前に座りました。

午前9時に対局が始まり、先手の豊島九段が飛車先の歩を突くと、後手の藤井五冠は飲み物をひとくち含んだあと、同じく飛車先の歩を突いて応じました。

藤井五冠は、今年度予定されているタイトル防衛戦のうち、先月「叡王戦」を制したほか、28日開幕の「王位戦」と「棋聖戦」で防衛をかけた対局に臨んでいます。
一方の豊島九段は去年、藤井五冠を相手に「王位」「叡王」「竜王」の3つのタイトル戦で対局し、いずれも敗れています。

今回の「王位戦」は前回と同じ顔合わせで、藤井五冠が去年に続いて防衛するのか、豊島九段がタイトルを奪取し、雪辱を果たすのか注目されます。

「王位戦」七番勝負は9月にかけて対局が組まれ、第1局の勝敗は29日午後に決まる見通しです。