映画「ベイビー・ブローカー」 是枝監督らが舞台あいさつ

先月、カンヌ映画祭で「最優秀男優賞」を受賞するなど話題となった映画、「ベイビー・ブローカー」の舞台あいさつが26日都内で行われ、是枝裕和監督と主演のソン・ガンホさんたちがファンを前に「日本での公開をこのキャストたちと迎えられてうれしい」などとあいさつしました。

「ベイビー・ブローカー」は、是枝監督が初めて韓国で製作した映画で、「赤ちゃんポスト」に預けられた子どもを連れ去り、売り飛ばそうとたくらむ男たちが、成り行きから、母親と一緒に育ての親になってくれる人を探す旅に出るという物語です。

先月、フランスで行われたカンヌ映画祭では主演のソン・ガンホさんが韓国人俳優としては初となる「最優秀男優賞」を受賞するなど話題となりました。

この映画の日本での公開に合わせて26日、東京・六本木の映画館で是枝監督やソンさんたち出演者が、舞台あいさつを行いました。

この中で是枝監督は、「15年以上前に韓国で映画を撮るなら誰で撮りたいかと聞かれ、ソン・ガンホさんの名前を出させていただいた。思い描いたとおりのキャスティングが実現しました。日本での公開をこのキャストたちと迎えられてうれしい」と話しました。
また、ソンさんは「この映画は、社会の中の私たちの姿、隣人の姿、また人生の価値が描かれており、国を越えて誰にとっても共感できる温かい物語だと思います。皆さんにこの思いを受け取ってほしい」と話していました。

「ベイビー・ブローカー」は、日本では、24日から公開されています。