アフガニスタン地震 発生から72時間過ぎる 救助活動は難航

アフガニスタン東部で起きた地震の被災地では、生存率が急激に下がるとされる地震発生から72時間が過ぎ、道路の損壊などで大型の重機を入れることができない中、救助活動は難航しています。

アフガニスタンでは、今月22日、東部のホスト州を震源とするマグニチュード5.9の地震が起き、ホスト州と、隣接するパクティカ州で、これまでに1000人余りが死亡し、1600人以上がケガをしました。

パクティカ州では24日も、余震とみられる地震が発生し、アフガニスタン保健省によりますと、5人が死亡したということです。

多くの家屋が倒壊した被災地では、イスラム主義勢力タリバンの暫定政権による指揮のもとで救助活動が続けられていて、ホスト州の当局者は、NHKの取材に対し「300棟の家屋の捜索を完了した」と述べました。

しかし、生存率が急激に下がるとされる地震発生から72時間が過ぎ、道路の損壊などで大型の重機を入れることができない中、救助活動は難航しています。

被災者の多くは、長年の内戦や干ばつなどによって住んでいた家を追われた国内避難民とみられていて、タリバンの暫定政権が、国連機関やNGOと連携して支援が行き届く態勢づくりを進められるかが課題となっています。