NHK 国際放送局管理職を諭旨免職 タクシーチケット不正使用

NHK国際放送局の50代の管理職が、業務用のタクシーチケットを繰り返し不正に使用するなどしていたことが分かり、NHKは全額を弁済させたうえで諭旨免職の処分にしました。NHKは「公共メディアの職員として許されない行為であり、視聴者の皆さまに深くお詫びいたします」とコメントしています。

NHK国際放送局の50代の管理職は、ことし1月までのおよそ2年半の間に、国際放送局と前任地の熊本放送局で、取材などと偽って業務用のタクシーチケットで帰宅するなどの不正を繰り返していたほか、電車代も虚偽の理由で請求していました。

これらの不正は合わせて323回、金額は70万3728円で、NHKはこの職員に全額を弁済させたうえで諭旨免職の処分にしました。

また、国際放送局の局長を「譴責」、職員が所属する部の現在と前の部長、それに副部長を「減給」、経費処理を担当する管理職を「譴責」の懲戒処分にしました。

NHKは、再発防止策として、全国の放送局と本部で、乗り降りの位置情報などを記録するタクシーアプリの運用を拡大するとともに、アプリによるタクシーの使用状況を現場と本部でダブルチェックしていくことにしています。

NHKは「受信料で支えられている公共メディアの職員として許されない行為であり、視聴者の皆さまに深くお詫びいたします。再発防止に努めてまいります」とコメントしています。