尖閣沖 中国海警局の2隻 領海を出る 国有化後で最長64時間侵入

21日から沖縄県の尖閣諸島の沖合で日本の領海に侵入していた中国海警局の船2隻は23日夜、領海を出ました。今回の領海への侵入はおよそ64時間にわたり、10年前に政府が尖閣諸島を国有化して以降、最も長くなっていました。海上保安本部は再び領海に侵入しないよう警戒を続けています。

第11管区海上保安本部によりますと、21日午前4時すぎ、尖閣諸島の魚釣島の沖合で中国海警局の船2隻が日本の領海に侵入しました。

2隻は付近で操業している日本の漁船に繰り返し近づこうと領海内の航行を続けていましたが、海上保安本部によりますと漁船が漁を終えて周辺海域から離れたのにあわせるように23日午後8時すぎに相次いで領海を出たということです。

領海への侵入はおよそ64時間にわたり、10年前に政府が尖閣諸島を国有化して以降、最も長くなっていました。

海上保安本部は再び領海に侵入しないよう警告を行うとともに警戒を続けています。