三井住友FG SBIの株式を約10%取得 資本業務提携を正式発表

三井住友フィナンシャルグループが、ネット金融大手のSBIホールディングスに800億円近くを出資して、およそ10%の株式を取得する資本業務提携を結ぶことで、両社が基本合意したと正式に発表しました。

発表によりますと、三井住友フィナンシャルグループはSBIホールディングスが実施する第三者割当増資を引き受ける形で、SBIに796億円を出資しておよそ10%の株式を取得し、両社で資本業務提携を結ぶことで基本合意しました。

これにより、三井住友フィナンシャルグループは実質的にSBIの筆頭株主となります。

提携によって、三井住友銀行や三井住友カードが持つ巨大な顧客基盤と、SBI証券が持つネット金融サービスのノウハウなどを組み合わせ、デジタル証券の分野での事業拡大を目指すとしています。

また、銀行口座やカード決済、それにオンライン証券などの機能を、1つのアプリで利用できる、個人向けの金融サービスの開発にも取り組むとしています。

大手金融機関がグループの垣根を越えて、資本提携まで踏み込んで手を結ぶのは異例で、長引く低金利などで金融機関の経営が厳しさを増す中、こうした動きがさらに広がるか注目されます。