西鉄バス 北九州市で電気バス運行へ 中古バス改造の車体を披露

脱炭素社会の実現に向けて西鉄バスは、北九州市で来週から電気バスを運行することになり、中古のバスを改造した車体をお披露目しました。

西鉄バスが新たに導入するのは、中古の大型バスを改造してモーターやバッテリーを搭載した電気バスで、旧式の機械を改造して新しい機能を追加した「レトロフィット電気バス」と名付けられています。

この電気バスは、大手商社の住友商事と台湾の電気バスメーカーが共同で開発し、22日は北九州市小倉北区の営業所で車体をお披露目しました。

北九州市内の路線に電気バスが導入されるのは初めてで、今月27日から実証実験として小倉から黒崎・折尾間の路線で1日4往復、運行する予定です。

西日本鉄道などによりますと、今回は、中古のバスを台湾に輸送したということですが、将来的には国内でバスを改造してコストを下げ電気バスの普及を目指すことにしています。

西日本鉄道の山口哲生技術部長は「公共交通の二酸化炭素削減は大きな課題で、そのスタートが切れた。地球に優しいバスだと感じてほしい」と話していました。

また、住友商事ビヨンドモビリティー事業部の宮崎良人部長は「電気バスを肌で感じてもらうことで、環境を守ろうと意識や行動が変わるきっかけになってほしい」と話していました。