液晶パネルメーカー EV向けなど最新の技術を公開

液晶パネルメーカーの「ジャパンディスプレイ」は、需要が増えているEV=電気自動車の運転席に搭載するディスプレーなど、最新のパネル技術を公開しました。

主にスマートフォンや自動車向けの液晶パネルを生産する「ジャパンディスプレイ」は、EV=電気自動車や、VR=仮想現実など6つの分野を今後の成長分野と位置づけ、新製品の開発を強化しています。

22日は東京都内の会場で最新のパネル技術が公開され、このうち自動車の運転席に搭載するディスプレーは車のデザインに合わせて曲面に加工できるのが特徴で、EV向けを中心にニーズが高まっているということです。
また、VR用のゴーグルに使われるディスプレーは、画素数を増やすことで、一般的なスマートフォンの画面の5倍ほどの鮮やかさを実現しました。

細かい文字や線もなめらかに映すことができ、会社では2025年ごろの製品化を目指しています。

「ジャパンディスプレイ」は、8年連続で最終赤字の厳しい経営状況が続いていて、成長分野の製品を強化することで業績の改善を目指す方針です。
ジャパンディスプレイの仲島義晴執行役員は「ディスプレーに求められる性能や技術は高まっている。強みを持つ技術を活用した唯一無二の製品を生み出し、会社を成長させたい」と話していました。