石川 珠洲 地震相次ぎ地盤緩んでいるおそれ 住民に声かけ

相次ぐ地震で震度6弱や5強の揺れを観測した石川県珠洲市では、これまでの地震で地盤が緩んでいるおそれがあるとして、市の職員などが土砂災害警戒区域に住む人たちに注意を呼びかけています。

呼びかけを行っているのは、珠洲市の職員と県の土木部の元職員でつくるボランティア団体のメンバー合わせて10人です。

雨が多い梅雨の時期となり、市内の土砂災害警戒区域では今月19日以降の地震で地盤が緩み、崖崩れや土石流などが起きるおそれがあるとして、21日から注意を呼びかけるチラシを配っています。

22日も、住宅や事業所を1軒1軒訪ねて、チラシを手渡しながら「地震や雨で崖が崩れやすくなるので十分に注意してください」などと声をかけていました。

住民の中には「家と崖の間に道路があるので大丈夫だ」と話す人もいましたが、職員たちは「土砂が流れ込んでくる危険もあるので、油断しないでください」などと説明していました。

対象となるのは合わせて1289世帯で、22日中にチラシを配り終える予定だということです。

珠洲市産業振興課の松浦純大主事は「山の近くに住んでいる人は、テレビやラジオの放送などに注意して、避難指示が出たら、すぐに避難できるようにしていただきたい」と話していました。