北朝鮮 キム総書記 中央軍事委員会の拡大会議を招集 1年ぶり

北朝鮮の国営テレビは、去年6月以来、1年ぶりとなる朝鮮労働党中央軍事委員会の拡大会議が21日に招集され、キム・ジョンウン(金正恩)総書記が出席したと伝えました。会議では「軍の重要な戦略・戦術的事業を策定する」としていて、7回目の核実験への警戒が強まる中、核・ミサイル開発についてどのような方針が打ち出されるのかが焦点です。

北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは党中央軍事委員会の拡大会議が21日に招集され、キム・ジョンウン総書記が出席したもようを22日に放送しました。

この中では、スーツ姿のキム総書記が、党や国防省の幹部、それに軍の指揮官らを前に、手ぶりを交えて話す様子が確認できます。

会議では「カギとなる当面の国防建設任務を確定し、党の軍事路線と重要国防政策を徹底して貫徹するための問題が議題になる」としています。

そのうえで「軍の前に提起される重要な戦略・戦術的事業を策定することになる」としていて、22日に2日目の会議が開かれるとみられます。

党中央軍事委員会の拡大会議の開催は去年6月以来、1年ぶりで、前回はキム総書記が軍に対し、高いレベルで行動できる態勢を維持するよう指示していました。

北朝鮮による7回目の核実験への警戒が強まる中、今回の会議で、加速する核・ミサイル開発についてどのような方針が打ち出されるのかが焦点です。