ロシア軍と中国軍の艦艇 日本列島を周回するように航行

21日午前7時ごろ、ロシア海軍のフリゲート艦や駆逐艦など5隻が対馬海峡を北東方向に通過し、東シナ海から日本海に入ったのを海上自衛隊の艦艇が確認しました。

5隻は今月15日に北海道の襟裳岬沖で確認されたあと、千葉県沖や伊豆諸島付近を航行し、19日に沖縄本島と宮古島の間の海域を通って東シナ海に出ていました。

ロシア国防省は今月、太平洋で40隻以上の艦艇など参加する大規模な演習を行うと発表していて、防衛省関係者によりますと、5隻はこの演習に参加していたとみられるということです。

一方、21日午前3時ごろ、中国海軍のミサイル駆逐艦など3隻が伊豆諸島の須美寿島と鳥島の間を通過し、西に進んだのを、海上自衛隊の艦艇が確認しました。

3隻は二手に分かれて宗谷海峡と津軽海峡を東向きに通過したあと、ロシア海軍の5隻と同様、千葉県沖を南下し、伊豆諸島付近を航行しています。

ロシア軍と中国軍の艦艇が、同じようなルートを通り、日本列島を周回するように航行した形で、防衛省はそれぞれの航行の目的について分析を進めるとともに、警戒・監視を続けています。