三井住友FG SBIに1割程度出資を検討 本格連携へ

三井住友フィナンシャルグループが、ネット金融大手のSBIホールディングスに出資する方向で検討に入ったことがわかりました。

関係者によりますと、金融大手の三井住友フィナンシャルグループは、SBIホールディングスが実施する第三者割当増資を引き受ける形で、SBIに1割程度、出資する方向で検討に入りました。

両社はすでに幅広い分野で提携関係にありますが、三井住友フィナンシャルグループとしては、出資によってSBIが持つ若い世代の顧客層を取り込むとともに、ネット証券などの事業を強化するねらいがあるとみられます。

一方、SBIとしても、三井住友フィナンシャルグループ傘下の銀行やカード会社が持つ巨大な顧客基盤を活用してネット金融の分野でビジネスを拡大するねらいがあるとみられます。

両社はこれまで三井住友がスマートフォン向けの証券サービスを手がけるSBIのグループ会社に20%出資したほか、私設の取引所を共同で設立するなど連携を進めてきましたが、今回の出資が実現すれば、メガバンクとネット金融大手が本格的に手を組むことになります。