「マスク焼け」や肌荒れケア “性別・年齢問わず対策を”

21日は二十四節気の「夏至」、一年のうちで昼間の時間が最も長い日です。東京などではここのところ蒸し暑い日が続いています。紫外線も強い時期で、専門家は、屋外でマスクを外したときにマスクのあとが残る「マスク焼け」や長時間の着用による肌荒れなどを防ぐための「ケア」が性別や世代に関係なく必要だと指摘しています。

政府は、先月、新型コロナ対策でのマスクの着用について政府の考え方を公表し、屋外では、周りの人との距離が確保できなくても、会話をほとんどしない場合には着用の必要はないなどとしています。

屋外でマスクを外した時の、マスクのあとが残る「マスク焼け」や長時間の着用による肌荒れなどが気になるという人たちなどから、日焼け止めや肌をケアするグッズへの関心が集まっています。

このうち、東京 中央区の生活雑貨店では、男性用の化粧品や日傘などおよそ600種類が販売されていて、日傘などの売り上げが好調だということです。

また、肌荒れを目立ちにくくする、肌の色を補正する効果などがあるクリームも人気だということです。

また、男性用の商品として販売していても、女性にも人気があったり、家族や恋人などで商品を共有するケースも増えたりしているということで、性別や年齢を問わず日焼け対策への意識が高まっているとのことです。

店舗を訪れた40代の会社員の男性は「この季節だと汗ばむので、べたつかない化粧水を探しに来た。ブランドで選びがちだが、肌が弱いため成分を見て、ちゃんとケアしたい」と話していました。
東京 渋谷区の代々木上原皮膚科クリニックの竹尾千景院長は「梅雨の時期であっても、5月から8月にかけて紫外線量は増えるので、今のうちに日焼け対策をとってほしい。長年紫外線を浴びることで、皮膚の老化はどんどん進んでしまうため、性別や世代に関係なくなるべく早く対策を習慣化させることが重要だ。マスクでかぶれてしまった肌に日焼け止めを塗るのはかえって肌トラブルにつながる。UVカット効果のあるマスクをうまく活用するのが有効な対策だ。マスクを外す機会も増えると思うが、いつマスクを外してもいいように日頃から対策してほしい」と話しています。