みずほ 終身の「名誉顧問」なくし75歳定年へ

金融大手のみずほフィナンシャルグループは社長経験者らが務めてきた「名誉顧問」について、来年から75歳の定年制を導入することになりました。相次いだシステム障害を受けて進めている見直しの一環です。

みずほフィナンシャルグループでは、社長経験者らが財界や社会貢献の活動などを行うため名誉顧問に就任してきました。

名誉顧問は定年がなく終身とされていましたが、みずほでは来年7月からこれを「特別顧問」に改め、75歳を定年とする方針を決めました。

これに伴って、現在8人いる名誉顧問のうち、6人が退任する見通しです。

企業の「相談役」や「顧問」をめぐっては、経営にどう関わっているかが不透明だとして、東京証券取引所が4年前、上場企業に対し、業務の内容や報酬などを開示するよう求める制度を設けています。

みずほでは去年、システム障害が相次いだことを受けて企業風土の改革や企業統治の見直しを進めていて、その一環として名誉顧問に定年制を導入することにしたもので、7月に正式に公表することにしています。