香港の“観光名所” 水上レストラン えい航中に南シナ海で沈没

40年以上の歴史を持ち香港の観光名所となっていた水上レストランが今月19日、えい航中に南シナ海で沈没し、原因の調査が進められています。

水上レストラン「ジャンボ・キングダム」は、40年以上の歴史を持つ香港の観光名所で、イギリスのエリザベス女王をはじめ、世界中から多くの客を迎えてきました。

ところが、新型コロナウイルスの影響などで厳しい経営状況が続き、おととしから営業を停止していました。

水上レストランは、施設の引き受け手が見つかっていなかったため今月14日に停泊していた港から離れえい航されていましたが、運営会社によりますと、今月19日、南シナ海で沈没したということです。

メディアによりますと、レストランは西沙諸島、英語名・パラセル諸島の近くで水が入り、船体が傾いて沈没したということで乗組員にけがはなかったとしています。

現場の海域は水深1000メートル以上で引き揚げ作業は困難を極めるということで、地元メディアによりますと、乗組員に話を聴くなどして原因の調査が進められているということです。