知床観光船沈没 警察が行方不明者の集中捜索実施

知床半島沖で観光船が沈没した事故からまもなく2か月となるのを前に、警察は行方が分かっていない12人の手がかりを探すため、21日から現場周辺の海域などで集中的な捜索を始めました。

ことし4月23日に知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」が沈没した事故は、乗客14人が死亡し、今も12人の行方がわかっていません。

事故の発生からまもなく2か月となるのを前に、警察は行方不明者の手がかりを探すため、21日から現場周辺の海域や海岸で集中的な捜索を始めました。

このうち野付半島の沿岸では、警察官2人が1組になって漂着物などがないか丹念に見て回り、波消しブロックの隙間をのぞき込みながら手がかりにつながるものを探していました。

捜索は、さらに南の根室半島の沿岸でも行われ、警察官が岩陰などを注意深く見て回っていました。

また、ボートを出して海中での捜索も行ったということです。

警察は22日と23日も40人体制で捜索を続けることにしています。