栃木県 イチゴ出荷量日本一 34年連続で維持の見通し

栃木県特産のイチゴの出荷量は、今シーズン、2万トン余りとなり、34年連続で日本一を維持する見通しになりました。

栃木県によりますと、去年10月から5月末までの今シーズンにJAを通じて出荷された県産のイチゴは、2万374トンで、前のシーズンと比べて1%減少しました。

一方、販売金額は264億2000万円と去年より10%増えて、過去最高となる見通しになりました。

品種別の出荷量では、
▼主力の「とちおとめ」が最も多い1万6519トンでしたが、前のシーズンより10%ほど少なくなりました。
一方、
▼贈答用として人気が高い「スカイベリー」は1340トンで、前のシーズンを上回ったほか、
▼本格的な栽培が始まって2シーズン目となる「とちあいか」は2515トンで、前のシーズンのおよそ3倍に増えました。

例年全国2位の福岡県は、地元のJAによりますと、今シーズンは出荷量が1万207トンにとどまったため、栃木県が出荷量で34年連続日本一を維持する見通しになりました。

栃木県生産振興課は「生産量が増えている新品種のとちあいかの普及に取り組みながら、ほかの品種と合わせて、いちご王国とちぎの生産振興を図っていきたい」と話しています。