徳島 鳴門市の病院にサイバー攻撃 電子カルテなど使用できず

徳島県鳴門市にある病院が「ランサムウエア」と呼ばれる身代金要求型ウイルスによるサイバー攻撃を受け、電子カルテなどが使えなくなっていることがわかりました。病院は患者の個人情報などが流出していないか調べるとともに、システムの復旧を急いでいます。

サイバー攻撃を受けたのは、徳島県鳴門市にある鳴門山上病院です。

病院などによりますと、19日午後5時40分ごろ、病院のシステムがランサムウエアの被害に遭い、電子カルテや病院内のネットワークが使えなくなりました。

病院は、病院の端末を外部のネットワークから切り離し、警察や厚生労働省、県などに被害を報告しました。

病院は20日、新規の外来の受け付けを停止し、患者の個人情報などが流出していないかや、攻撃を仕掛けた相手がどのような要求を行っているか調べるとともに、システムの復旧を急いでいます。

病院によりますと、21日は診療を行うとしています。

ホームページによりますと、この病院は主に高齢者のリハビリや介護、療養を行い、病床数は90床で、内科や外科、リハビリテーション科など、9つの診療科があります。

徳島県内では去年、つるぎ町立半田病院がランサムウエアの攻撃を受け、電子カルテのシステムが使えなくなり、2か月以上にわたって通常の診療ができなくなりました。