米大統領補佐官 新型コロナ陽性 大統領は濃厚接触者にあたらず

アメリカのバイデン政権はホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官が新型コロナウイルスの検査の結果、陽性になったと発表しました。バイデン大統領は濃厚接触者にはあたらないということです。

これはアメリカのNSC=国家安全保障会議が18日、ツイッターで明らかにしたものです。

それによりますと、ホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官がこの日受けた新型コロナウイルスの検査で陽性になったということです。

症状はなく、バイデン大統領は濃厚接触者にはあたらないということです。

サリバン大統領補佐官は今月13日にはヨーロッパのルクセンブルクで、中国で外交を統括する楊潔チ政治局委員とおよそ4時間半にわたって会談していました。

バイデン政権ではことし4月にハリス副大統領が、先月にはブリンケン国務長官が新型ウイルスの検査で陽性となっています。

※チ=竹かんむりに「褫」のつくり