芥川賞候補作 5作品すべて女性の作品に 賞の創設以来初めて

第167回芥川賞と直木賞の候補作が発表され、それぞれ5人の作品が選ばれました。芥川賞の候補作は、賞の創設以来、初めてすべて女性の作品となりました。

芥川賞の候補作に選ばれたのは
▽小砂川チトさんの「家庭用安心坑夫」
▽鈴木涼美さんの「ギフテッド」
▽高瀬隼子さんの「おいしいごはんが食べられますように」
▽年森瑛さんの「N/A」
▽山下紘加さんの「あくてえ」の5作品です。

高瀬さんは2回目の候補で、ほかの4人は今回初めて候補に選ばれました。

日本文学振興会によりますと1935年に賞が創設されて以来、候補作がすべて女性の作品となったのは初めてだということです。

一方、直木賞の候補作に選ばれたのは
▽河崎秋子さんの「絞め殺しの樹」
▽窪美澄さんの「夜に星を放つ」
▽呉勝浩さんの「爆弾」
▽永井紗耶子さんの「女人入眼(にょにんじゅげん)」
▽深緑野分さんの「スタッフロール」の5つの作品です。

窪さんと呉さん、それに深緑さんは3回目の候補で、河崎さんと永井さんは初めて候補に選ばれました。

芥川賞と直木賞の選考会は来月20日に行われます。