気候変動対策で若者が山口環境相に提言“国民的な議論の場を”

気候変動対策を呼びかける活動に取り組む若者たちが、山口環境大臣と意見交換を行い、気候変動に関する国民的な議論の場を設けることなどを提案しました。

意見交換は環境省で行われ、気候変動対策を呼びかける3つの若者の団体から大学生や高校生など8人が参加しました。

このうちおよそ100人からなる「日本版気候若者会議」のメンバーは、1か月半にわたる議論を経て作成した提言を山口大臣に手渡しました。

この中には、気候変動の根本的な原因を解決するには社会全体を見直して変容させる必要があり、気候変動問題やエネルギーの在り方を広く国民で議論する場を設け、国の計画に反映させることなどが盛り込まれています。

続いて、意見交換が行われました。

中には、去年開かれた国連の会議「COP26」に参加した若者もいて、日本のエネルギー事情や取り組みについて海外の国々に積極的に説明するべきという意見や、環境分野の国際会議で日本が存在感を示すにはどうするべきかという質問などが出されました。

これに対し、山口大臣は「日本の取り組みが遅れているとは思わないが、皆さんに歯がゆい思いをさせているかもしれない。若い世代にいい地球を残すという使命感をもって、日本の脱炭素技術を世界に共有していくことなどに取り組みたい」と話していました。