働く女性 40代以上7割が更年期障害の症状 2割が有給休暇で対応

働く女性の「生理痛」や「更年期障害」に関する労働団体の調査で、40代以上の7割余りが更年期障害と思われる症状を感じ、2割近くが有給休暇を取って対応したことが分かりました。

労働団体の「連合東京」は、女性が働き続けられる環境を整えようと、ことし3月から4月に生理痛や更年期障害に関するアンケート調査を行い、働く女性1319人から回答を得ました。

その結果、生理痛が「ある・あった」という回答は90%で、症状が重いときの対処法としては
▽「通院・薬の服薬」が62%と最も多く
▽「有給休暇」が14%だった一方で
▽「生理休暇」は半分以下の6%にとどまりました。

また、40代以上の713人に、更年期障害と思われる症状があるか聞いたところ「疲れやすい」とか「肩凝り・頭痛」、それに「イライラする」などの何らかの症状を答えた人は74%で、対処法としては
▽「通院・薬の服用」は39%
▽「有給休暇」が17%と続きました。

連合東京では「生理休暇は男性上司などに知られたくない思いから取りにくいという声があり、更年期障害には専用の休暇もなく我慢しながら働く人や仕事を辞める人もいると聞く。更年期障害でも休みやすい制度の議論が必要だ」と話していました。