東京都 新型コロナ 6人死亡1528人感染確認 32日連続前週下回る

東京都内の14日の感染確認は1週間前の火曜日より272人少ない1528人で、前の週の同じ曜日を32日連続で下回りました。
また、重症の患者は、都が集計を始めたおととし4月以来、初めて0人となりました。

東京都は14日、都内で新たに10歳未満から90代の1528人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1週間前の火曜日より272人減り、32日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。

14日までの7日間平均は、1567.3人で前の週の82.3%でした。

14日に確認された1528人を年代別に見ると、20代が最も多く全体の17.3%にあたる264人でした。

65歳以上の高齢者は84人で全体の5.5%です。

また、人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、13日から4人減って、14日の時点で0人でした。
この基準の重症の患者がいなくなるのは、都が集計を始めたおととし4月27日以降で初めてです。

一方、オミクロン株の特性を踏まえ、高濃度の酸素を大量に投与する「ハイフローセラピー」を行っている患者なども含めた別の基準で集計した重症患者は、14日の時点で10人います。

また都は、感染が確認された40代の男性と、80代から90代の男女の合わせて6人が死亡したことを発表しました。